背骨のしくみ

どうして私たちは立って歩いているのでしょうか?
どうして骨盤に「ゆるみ」や「ゆがみ」が生じると、全身にひずみが生じるのでしょうか?

産前産後のトラブル

頭痛・肩コリ・腰痛・恥骨痛・むくみ・O脚・下のトラブル・マタニティトラブル、
様々な悩みを解消するには、まずは「あなた自身の体」を知ることが大切です。
そうすれば、あなたの体にとって大切なことがわかるはず!

どうして人は直立二足歩行ができるの?

正常なS字状の背骨

人間の背骨は、上から7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、骨盤の仙骨、尾骨と続きます。椎骨と椎間板が積み木のように重り、横から見るとゆるやかなS字状にカーブしています。そうすることで、走ったり飛んだりする衝撃や体重の負担を和らげ、二本足でバランスよく歩けるのです。

また、背骨がきれいに彎曲していると、姿勢も美しく、無理な力がかからないので、骨盤もゆがんだり、ゆるんだりしにくくなります。

S字状のカーブはどうやって作られるの?

それは赤ちゃんの時にまでさかのぼります。お腹にいるときの赤ちゃんは、
C型に丸まっています。生まれてからもこの状態を保っていて、生後3か月ごろに首のカーブ、
1歳ごろに腰のカーブという順番で、徐々にS字状カーブがつくられていきます。

S字状カーブが作られる過程

しかし、現代では…

カーブを失った背骨

しかし、現代人はこのS字状カーブを失っている人が多いといわれています。
それは新生児期の寝かせ方にあります。硬いマットなどに平らな姿勢で寝かされると、背骨のカーブが引き伸ばされて浅くなります。すると、次にできる首のカーブ、腰のカーブも浅くなるわけです。するとS字状カーブの少ない背骨がつくられます。
背骨が不自然に伸びると、衝撃や体重の負担をうまく吸収できず、筋肉が緊張したり、背骨がゆがんだり、さらには骨盤にも悪影響が出てきます。

イラストの立ち姿のように、全身をうねらせて、何とかバランスを取りながら立つようになり、下腹がポッコリとでて、美しい姿勢になれません。

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