第12回日本周産期メンタルヘルス学会学術集会
ランチョンセミナー 骨盤ケアで改善! PART16

妊娠・分娩・産褥・新生児期のトラブル
―心と体はつながっている―

目次

座長のことば

座長経歴

演者経歴

演題1 トコちゃんの骨盤ケア教室が女性にもたらす変化
~2時間でなにがどう変わる?~

助産院大地 院長 助産師 山口 香苗

演題2 骨盤輪支持で、心身の変化を感じてみよう!
トコ・カイロプラクティック学院 学院長
トコ助産院 院長 助産師 渡部 信子

座長のことば

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帝京科学大学医療科学部看護学科
教授 齋藤益子


人間にとって骨盤は身体の土台になる場所で、内臓を支える非常に大切な場所ですが、それを意識している人は意外と少ない様に思います。日常の姿勢が骨盤にどの様な影響があるのか無頓着になっていませんか。例えば、足を組むとき、無雑作に右足を上にしたり、左足を上にしたりとしていますが、無意識にバランスをとっているのです。

今回、ランチョンセミナーでは「骨盤ケアで改善! PART16」妊娠・分娩・産褥・新生児期のトラブル -こころと体はつながっている- のテーマで、長年、骨盤に向き合って様々な骨盤ケアを開発された、あの「トコちゃんベルト」の考案者であり、赤ちゃんの安眠姿勢「まるまるねんね・天使の寝床」を世に出された有限会社青葉の共催で、トコ助産院 院長 渡部信子先生と、山口香苗先生の講演から学び、骨盤の重要性を再認識して欲しいと思います。

骨盤とその周囲の代表的な骨には、腸骨、恥骨、坐骨、仙骨、大腿骨頭、第5腰椎があります。これらで形成されていて、大骨盤は下腹部の臓器を支えており、小骨盤は直腸や膀胱、子宮を収めて保護しています。妊娠や出産に伴い骨盤は大きな負荷がかかります。そのため、恥骨の緩みや仙腸関節の変位などを伴うことがあり、腰背部痛や恥骨部・股関節周囲の痛みを訴えることや、立位での骨盤の歪みからO脚になる人もでてきます。これらの不定愁訴を改善することで毎日の生活が大きく変わるのです。2時間の骨盤ケアがもたらす変化を山口先生から学び、そして渡部信子先生は最新の骨盤輪支持実習を体験させてくださいます。

骨盤ケアを行うことで、自分自身の心と体を軽くして、他人にもやさしくなれるとのこと、最高ですね。皆さんも本セミナーで入門編を学び、本格的に骨盤ケアを実施して妊産婦さんに明るい笑顔を届けませんか。本日のセミナーがその契機となれば幸いです。